Fluid heater
专利摘要:
公开号:WO1992014102A1 申请号:PCT/JP1992/000086 申请日:1992-01-29 公开日:1992-08-20 发明作者:Kanichi Kadotani;Kazuhiko Kubota;Mitsuru Ohaku 申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho; IPC主号:H05B3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 流体加熱器 技 術 分 野 [0002] 本発明は、 輻射熱によって被加熱流体を共振加熱する流体加熟器に係り、 特に 半導体デバイスの製造工程におけるシリ コ ン等のウェハーの洗浄後、 エッチング 液、 レジス ト剝離液の加熱及び温度制御並びに食品用油の加熱及び温度制御等、 被加熱流体を流しながら、 その加熱及び温度制御を好適に行える流体加熱器に関 する。 背 景 技 術 [0003] 先ず、 流体加熱器の好適な使用例を、 図 1 0の半導体ウェハー処理液の温度制 御装置を参照して説明する。 同図において、 処理槽 1 0 0内には処理液 2 0 0が 入っており、 ポンプ 3 0 0によってテフ口 ン配管 4 0 0内を流れ、 流体加熱器 5 0 0において加熱され、 フ ィルタ 6 0 0によつて処理液中に混入している異物が 除去されて処理槽 1 0 0内へ戻る。 また、 処理槽 1 0 0の処理液 2 0 0の温度は セ ンサー 7 0 0によつて検出され、 検出された温度が設定温度に近づく よ うにコ ン トローラ 8 0 0が、 流体加熱器 5 0 0を制御する。 同図中、 符号 5 1 0は流体 加熱器 5 0 0を内蔵するボックスである。 また符号 9 0 0は半導体ウェハ一であ る。 [0004] 図 1 1 ( A ) , 図 1 1 ( B ) は従来の流体加熱器の斜視図及び断面図である。 即ち、 流体加熱管 1 の外周に電気ヒータ 2を配設し、 導入管 3 1から導入した流 体 Cを加熱し、 導出管 3 2から排出する構成となっている。 本例では内側から) 1 に、 流体加熱管 1、 空隙 7、 ニクロム線や力ンタル線等でなる 8本の平行な電気 ヒータ 2及び断熱材 4で構成されている。 [0005] しかるに、 上記従来の流体加熱器には次の問題点がある。 流体加熱器は輻射熱 を利用して流体を加熱するが、 輻射熱による被加熱物の温度上昇速度は、 輻射面 積が一定であれば、 被加熱物の吸収波县帯のエネルギー密度 (単位面積で単位時 間における透過エネルギー) に比例し、 また、 エネルギー密度が一定であれば輻 射面積に比例する。 つまり、 加熱速度を早めるにはヱネルギー密度を高めるか、 又は輻射面積を增加させる必要がある。 [0006] ところで、 エネルギー密度を高めるには 「ヱネルギー密度は輻射を発する物体 の瘟度の 4乗に比例する j とするステフア ン ' ボルツマンの法則により、 電気ヒ —タ 2を高温にすればする程よい。 しかし、 仮に電気ヒータ 2だけを高温にして も、 エネルギーが流体加熱管 1 に吸収されなければ、 電気ヒータ 2の温度だけが 上昇して溶損'してしまう。 また、 電気ヒータ 2の数を増やして輻射面積を '増加し ても、 電気ヒータ 2が短絡して溶損してしまう。 さらに、 電気ヒータ 2の外周側 からの輻射熱の一部は、 断熱材 4方向へ放射されて断熱材 4に吸収されてしまう ため、 流体加熱に寄与しない。 [0007] 他方加熱速度を早めるには、 輻射面積を增加させればよいが、 流体加熱管 1が 大き くなり、 該流体加熱器が大型化する。 また、 流体加熱管 1内の流体において 、 その中心部を流れる流体には熱が伝導し難く、 結果として加熱速度は向上しな い c [0008] 特に、 半導体ウェハー製造時は、 洗浄用、 ヱ チング用、 レジス ト用等として 了 ンモニァ過水、 硫酸、 塩酸、 フッ酸等の薬液を流体加熱器 5 0 0内で 5 0〜 ί δ 0 ' C程度まで加熱させて使用するが、 流体加熱器 5 0 0の耐腐食性や加熱棻 液の低 ¾染性等についての技術が不明瞭である。 [0009] 例えば、 上記従来技術と異なる流体加熱器として特開昭 6' 1年第 1 1 6 2 4 6 号に記載の実施例がある。 これは、 図示しないが、 電気ヒータの外周に流体加熱 管を配設した構成となっている。 即ち、 この流体加熱器は、 赤外線放射体なる電 気ヒータと、 流体加熱管の内管を搆成する石英ガラスとが一体構成となっている 。 かかる構成では、 赤外線放射体を交換する場合、 新規部品に付着している物質 が流路内に持ち込まれてしまう。 新規部品を洗浄するにしても、 交換時には流跎 T JP92/00086 一 3 一 を外界にさらすため、 外界から流路内へ異物が侵入する可能性もある。 半導体デ バイス製造工程におけるシリコ ン等のゥェハー処理液では、 液中の異物濾過をク リ―ンルーム並みに行なう必要があるため、 流路への異物持ち込みを伴う作業は 避けなければならない。 さらに、 着脱時には必ず薬液が漏洩し、 他の部材ゃ身体 に付着して腐食や健康阻害の要因となる。 これを防ぐためには、 流体加熱管から 薬液を予め除去しておく必要があり、 煩わしい作業となる。 また、 エ ッチ ング用 やレジス ト剝離用液体は、 繰り返し使用するとデバィ スの汚れで汚染されるので 、 定期的に処理液を抜いて新たな処理液を入れなければならない。 この場合、 加 熱前の低温液体と髙温になっている流体加熱管の内筒とが、 直接接触して内筒へ の熱衝撃が大きいため、 その寿命を著しく縮める要因となる。 図 1 1 ( A ) , ( B ) に示した構成ではこの傾向がさらに大き くなる。 即ち、 断熱材 4で囲まれた 電気ヒータ 2は、 電流供給を止められた後でも县時間高温を保っている。 ここて 流体 Cを抜いて加熱前の流体 Cを加熱管 1内に流入すると、 この新たな流体 Cは 加熱管 1の表面で沸騰して大量の蒸気を発生し、 沸騰の熱衝撃と蒸気圧とで流体 加熱管 1を破壊してしまうことが発明者により確認されている。 発 明 の 開 示 [0010] 本発明は、 上記従来技術の問題点に鑑み、 高工ネルギー密度構造でかつ受輻射 面積が増加する流体加熱器を提供することを第 1目的としている。 加えて、 保守 が容易で汚染源進入防止にも優れた流体加熱器を提供することを第 2目的として いる。 [0011] 上記第 1目的を達成するため、 本発明に係る流体加熱器は、 電気ヒ ータの外周 に流体加熱管を配設し、 さらに流体加熱管の外周に内向き反射部材を配設すると 共に、 この流体加熱管を透明部材で構成している。 [0012] また、 電気ヒータの外周に流体加熱管を配設し、 この流体加熱管は、 前記電気 ヒ ータ側が透明部材であり、 外側が內向き反射部材である構成としてもよい。 さらに、 この流体加熱管は前記電気ヒータの外側が内向き反射部材である代わ りに、 輻射熱吸収部材で搆成してもよい。 [0013] 加えて、 電気ヒータは U字形であり、 流体加熱管は略半円形であってその中に 反射板を有し、 この U字形電気ヒータを略半円形流体加熱管の IMI部內に納めた構 成としてもよい。 [0014] なお、 流体加熱管外側の內向き反射部材の反射面と、 流体加熱管外側の幅射熱 吸収部材の外周に設けた內向き反射部材の反射面は、 金、 アルミ ニウム、 酸化す ず、 イ ンジウム、 ク ロム等の光反射膜である。 [0015] 上記第 2目的を達成するため、 本発明に係る流体加熱器では、 電気ヒータは石 英ガラス管式赤外線ヒータであり、 流体加熱管は電気ヒータ側が透明部材である 石英ガラス管と外側が輻射熱吸収部材であるフッ素樹脂管とからなり、 この石英 ガラス管がフッ素樹脂管の両端閉塞壁に設けられた孔にシ一ル部材を介して嵌装 された構成としている。 流体加熱管の外側は、 その断面が多角形でもよい。 また、 流体加熱器は筐体内に配置されており、 この筐体は金、 アルミ ニウム、 酸化すず、 イ ンジウム、 クロム等の光反射膜が內向きに被覆された構成をとして もよい。 [0016] かかる構成によれば、 電気ヒータからの輻射熱は基本的には総て流体加熱管に 放射されて流体を加熱する。 そして、 初めの流体加熱に寄与しなかった流体透過 輻射熱は、 一旦流体加熱管の外側を透過するが、 さらに外璟された内向き反射 材で反射し、 再度流体加熱管の外側を透過して流体內に再放射され、 流体を再加 熱する。 [0017] 流体透過輻射熱は、 流体加熱管の外側自体が内向き反射部材であるときは、 こ の外側を透過することなく流体内に再反射し、 流体を再加熱する。 或いは、 流体 透過輻射熱が流体加熱管外側の輻射熱吸収部材で吸収されるときも、 その後は伝 導熱となって流体を再加熱する。 [0018] また、 流体加熱管は石英ガラス製の管と、 フッ素樹脂製の管という耐腐食性材 料で構成したので、 流体加熱熱管の耐腐食性や加熱流体の低污染性等が向上する 。 電気ヒータも石英ガラス管式赤外線ヒータ'としたので、 高温に耐え、 保守性か 向上する。 [0019] さらに、 内向き反射部材の反射面と輻射熱吸収部材の外周に設けた内向き反射 部材の反射面を金、 アルミ ニウム、 酸化すず、 イ ンジウム、 クロム等の光反射膜 とすることにより、 透過輻射熱の洩れを防止すると共に、 流体に再輻射させて流 体加熱に再寄与させている。 [0020] 加えて、 管壁に流体の流入部及び流出部を有し、 両端が開放された流体加熱管 の外管内部に、 両端が開放された透明な流体加熱管の内管を前記外管の内壁との 間に空間を有して配置し、 これら外管と内管の両端同志をシール接続すると共に 、 前記内管内部にその内壁との間に空間を有して電気ヒータを配置し、 支持部^ によ つてこの電気ヒータの両端部を支持した構成としてもよい。 [0021] 前記 U字形電気ヒータを略半円形流体加熱管の凹部内に納め、 この流体加熱管 を筐体内に配置すると共に、 この筐体上部に設けたキヤップに支持部材によつて 前記 U字形電気ヒータの両端部を支持してもよい。 [0022] かかる構成によれば、 流体加熱器は電気ヒータだけを着脱できるため、 流体交 換時に流体加熱管から流体を賒去してお く必要がなく、 保守が容易になり、 汚染 源の混入も防止できる。 図面の簡単な説明 [0023] 図 1 は本発明に係る第 1実施例の流体加熱器であって図 1 (A) は斜視図、 図 1 (B) は断面図である。 図 2は第 2及び第 3実施例の流体加熱器であって図 2 (A) は斜視図、 図 2 (B) は断面図である。 図 3は第 4実施例の流体加熱器で あって図 3 (A) は斜視図、 図 3 (B) は断面図である。 図 4は第 5実施例の流 体加熱器であって図 4 (A) は斜視図、 図 4 (B) は断面図である。 図 5は第 6 実施例の流体加熱器であって図 5 (A) は斜視図、 図 5 (B) は断面図である- 図 6は第 1 0実施例の流体加熱器であって図 6 (A) は斜視図、 図 6 (B ) は断 面図である。 図 7は第 1 1実施例の流体加熱器の斜視図である。 図 8は第 1 2実 施例のの流体加熱器であって図 8 (A) は断面図、 図 8 (B) は電気ヒータ嫱の 正面図、 図 8 (C 1 ) 及び (C 2 ) はキヤップの正面図とその側面図、 図 8 (D 1 ) 及び (D 2) は第 2リ ングの正面図とその側面図、 図 8 (E 1 ) 及び (E 2 ) は第 2リ ングの正面図とその側面図である。 図 9は第 1 3実施例の流体加熱 ¾ であって図 9 (A) は断面図、 図 9 (B) はキヤッブの正面図、 図 9 (C 1 ) 及 び (C 2) はリ ングの正面図とその側面図である。 [0024] 図 1 0は流体加熱器の好適な使用例を示す斜視図である。 図 1 1は従来の流体 加熱器であって図 1 1 (A) は斜視図、 図 1 1 (B) は断面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0025] 以下に本発明に係る流体加熱器の最良の実施例について、 図面を参照して詳 細に説明する。 [0026] 図 1 (A) , (B) は第 1実施例であって、 電気ヒータ 2の外周に流体加熱管 1を配設し、 さらにこの流体加熱管 1の外周に内向き反射部材 5を配設したもの である。 この流体加熱管 1は石英ガラス管からなる内外筒で大略構成される。 詳 しくは、 左右に流体の導入管 3 1と導岀管 3 2とを備え、 内筒 1 1内の空間部 7 1には中心軸に沿って電気ヒータ 2を備えた構成となっている。 この空間部? 1 內には空気が存在しているが、 空気による光吸収はほとんどなく、 電気ヒータ 2 からの輻射熱は大部分が流体加熱眚 1内へ入り、 流体加熱に寄与することが発 者による実験で確認されている。 [0027] 図 2 (A) , (B) は第 2実施例であって、 電気ヒータ 2の外周に流体加熱管 1を配設した構成であり、 第 1実施例のように流体加熟管 1の外周にさらに内向 き反射部材 5を配設するのではなく、 該流体加熱管 1の外側自体を内向き反射部 材 1 2 bで構成している。 [0028] 第 3実施例として、 図 2 (A) -, (B ) において流体加熱管 1の外側自体が内 向き反射部材 1 2 bである代わりに、 例へば黒色部材のような輻射熱吸収部材 1 2 cで構成してもよい。 [0029] 図 3は (A) , (B) 第 4実施例を示す。 流体加熱管 1は半球形であり、 流体 加熱管 1 の電気ヒータ側 1 1を透明部材とし、 外側を反射部材 1 2 bでコーティ ングするか、 又は輻射熱吸収部材 1 2 c としたものである。 電気ヒータ 2 は流体 加熱管 1 の M部内に収められ、 その上部は反射板 5でカバーされている。 [0030] 図 4 ( A ) , ( B ) に示す第 5実施例では、 電気ヒータ 2 は石英ガラス管式赤 外線ヒータである。 流体加熱管 1 は、 この石英ガラス管式赤外線ヒータ 2を内装 している。 流体加熱管 1 は、 石英ガラス管式赤外線ヒータ 2側の石英ガラ ス管 1 1 と、 外側のフッ素樹脂管 1 2 d と、 シール部材 6 とを備えており、 石英ガラス 管 1 1 がフ ッ素樹脂管 1 2 dの両端閉塞壁の孔にシール部材 6を介して篏装され ている。 [0031] 図 5 ( A ) , ( B ) は第 6実施例であって、 流体加熱器自体の設置安定性を向 上させるため、 流体加熱管 1 の外側を、 上記第 4実施例では円筒形と したものを 角形と したものである。 この外側形状は断面を多角形にするこ とにより、 種々の 態様が可能である。 [0032] 尚、 流路に G3凸が存在すると汚染源の付着等が生ずるため、 フッ素樹脂製管 1 2 c の表面は平坦でなければならない。 通常は切削加工により製作するため、 加 工面に凹凸が現れるが、 旭硝子会社からサイ ト ップという商品名で発売されてい るフ ッ素榭脂を用いれば、 ピンホールのない平坦度の高い射出成型品として管 1 2 cを得るこ とができる。 また、 被加熱流体がフッ酸系の試薬の場合には流路を すべてフ ッ素樹脂製としなければならないが、 前記サイ ト ップは石英ガラス表面 にコーティ ングすることも可能であるから、 石英ガラス管 1 1 の流路側表面にサ ィ ト ップをコーティ ングすればよい。 サイ ト ツプは可視領域から赤外領域まで光 透過率が 9 5〜 9 6 %であるため、 数百オングス ト ロームから数十ミ ク ロ ンとい う薄膜コーティ ングが可能であることと合わせて、 石英ガラス管 1 1 の流路側表 面にサイ ト ップをコーティ ングしても光透過の妨げにはならない。 [0033] また、 第 1及び第 2実施例の内向き反射部材 5 > 1 2 bの反射面にはそれぞれ 金を被覆してある。 金の外にアルミ ニウム、 酸化すず、 イ ンジウム、 、 ク ロム、 その他の光反射材料を被膜してもよい (第 7及び第 8実施例) 。 また、 第 3実施例で示した外側の輻射熱吸収部材 1 2 cの外周に、 さらに内向 き反射部材を備え、 この反射面に金を被覆してもよい。 この場合も、 金以外のァ ルミ二ゥム、 酸化すず、 イ ンジウム、 ク ロム、 その他の光反射材料で被膜しても よい (第 9実施例) 。 [0034] 第 I 0実施例は図 6 ( A ) , ( B ) に示すように、 金、 アルミニウム、 酸化す ず、 イ ンジウム、 ク ロム等の光反射材料が内向きに被覆されている筐体 8内に、 流体加熱器の一部を覆うように配置したものである。 また、 筐体 8は図 7に示す ように、 流体加熱器を全部覆ってしまうような完全筐体でもよい (第 1 1実施例 ) 。 尙、 内向きとは、 この被膜が筐体の外面であっても、 内面であっても或いは 内外面であってもよいが、 その反射面は流体加熱器の在る内側を向いているとい う意味である。 [0035] 上記実施例によれば、 いずれも電気ヒータ 2の外周に流体加熱管 1を配設し、 流体加熱管 1內の流体を加熱することを基本としている。 [0036] 従来の流体加熱器は、 電気ヒータ 2の外周側からの輻射熱分が流体加熱管 1に 放射されず、 断熱材 4に放射されるだけであり、 この輻射熱分は流体加熱に寄与 し難い。 これに対し、 上記実施例は基本的に総ての輻射熱を流体加熱管 1に放射 するので、 高速加熱となる。 また、 従来の流体加熱器に不可欠の断熱材を省いて いるため、 場積は小さくなる。 換言すれば、 同じ加熱量ならば高ヱネルギー密度 構造となり、 受輻射面稹を增加する。 [0037] さらに、 流体加熱熱管 1は石英ガラスやフッ素樹脂で構成しているので、 流体 加熱管 1の耐腐食性を向上することができる。 フッ素樹脂管は射出成形品として いるので、 表面を平滑に製造でき、 流体の付着を防ぐことができるので加熱流体 の汚染を低下させることもできる。 [0038] 電気ヒータ 2は石英ガラス管式赤外線ヒータ、 例えばハロゲンランプとしてい るので、 フィ ラメ ン ト温度を 2 0 0 0 K〜 3 0 0 0 Kと、 1 0 0 0 Κ程度が限界 のニク ロム線と比べて 2〜 3倍程度の高温で使用でき、 放射光エネルギーは 1 6 〜 8 1倍程度にまで向上する。 また、 既存の反射面や別途追設した反射面に金-. アルミ ニウム、 酸化すず、 イ ンジウム、 クロム等を被覆して光反射膜とし、 輻射 熱が外部へ透過するのを防止している。 以上に加えて、 電気ヒータ 2 と流体加熱管 1の內側透明部材 1 1 とは、 間隙 7 1を以て対峙する構成であり、 電気ヒータ 2の雨端が支持部材によって流体加熱 管 1に着脱自在に遊嵌されている。 具体的には、 第 1 2実施例及び第 1 3実施例 として図 8、 図 9に示す。 [0039] 図 8 ( A ) において、 電気ヒータ 2はハロゲンランプである。 両端 2 2を溶融 し平た く冷却成形された石英ガラス管 2 1 にはハ口ゲン元素及び不活性ガス 2 3 と、 複数のァ ンカー 2 4 で支持されたタ ングステン製フ ィ ラ メ ン ト コ イル 2 5 と が密封されている。 この両端 2 2の内部にはモリブデン箔 2 6が封入されており 、 このモリブデン箔 2 6 に前記フ イ ラメ ン ト コ イル 2 5 と外部からのリ ー ド 2 7 とが接続されている。 かかる電気ヒータ 2と、 流体加熱管 1である內管 1 1及び 外管 1 2との結合関係の詳細は次のとおりである。 [0040] 先ず、 電気ヒータ 2と内管 1 1 との結合関係を示す。 内管 1 1は中央から頫に 電気ヒータ 2、 支持部材であるセラミ ックリ ング 9 1、 9 2を内蔵し、 両端をシ リ コ ンゴム製ブッ シュ 9 3でキャ ップされる。 この電気ヒータ 2 は図 8 ( B ) に 示す両端 2 2が図 8 ( E 1 ) 、 ( E 2 ) に示すセラ ミ ック リ ング 9 1 の凹内 9 1 1 に揷入される。 リ ー ド 2 7 は図 8 ( D 1 ) 、 ( D 2 ) に示すセラ ミ ッ ク リ ング 9 2 の凹内 9 2 1及び図 8 ( C 1 ) 、 ( C 2 ) に示すシリコ ンゴム製ブッ シュ 9 3 の貫通孔 9 3 1を経て外部電源に接続される。 セ ラ ミ ッ ク リ ング 9 1、 9 2 は 電気ヒータ 2が内管 1 1内に納められた状態で内管 1 1の县手方向に幾らか間隙 を備え、 かつ半径方向にも幾らか間隙を備えている。 このため、 セラ ミ ッ ク リ ン グ 9 1、 9 2は図 8 ( A ) に示すように内管 1 1内に遊嵌された構成となってい る。 電気ヒータ 2 と内管 1 1 との熱膨張差は上記間隙で吸収される。 [0041] 次に、 内管 1 1 と外管 1 2の結合関係を示す。 中心部に内管 1 1が貫通する孔 を備えた部材 9 4と、 内外管 1 1、 1 2間のフェルール 9 5 とを準備する。 部材 9 4の一端にはめねじが、 また外管 1 2の両端にはおねじが刻まれている。 そこ でフヱルール 9 5を外管 1 2の溝内に納め、 部材 9 と外管 1 2とを螺合するこ とにより、 内管 1 1及び電気ヒータ 2を外管 1 2に固設するようになっている。 フェル一ル 9 δは耐熱性のフッ素樹脂製であり、 被加熱流体を封止する他、 内外 管 1 1、 1 2 の熱膨張差を吸収している。 [0042] 上記実施例によれば、 電気ヒータ 2は內管 1 1に対し脱着自在に遊嵌されされ ているため、 電気ヒータ 2の交換時に流体加熱管 1から流体 (薬液) を予め除 ί する必要がなく、 保守が容易となり、 かつ流路内への汚染源の混入も防止できる 。 しかも、 被加熱流体と高温の電気ヒータ 2 とが非接触であるため電気ヒータ 2 への熱衝撃が少なく、 その县寿命化を図ることができる。 尚、 その寿命はフイ ラ メ ン ト温度に闋係し、 仕様値は 2 8 0 0 Κで 3 0 0 0時間、 3 0 0 0 Κで 1 5 0 0時間となっており、 交換頻度に換算すると、 およそ 1面ノ0 .5 〜〗年であ。 電気ヒータ 2は複数本使うことも多く、 交換頻度はさらに大き くなる。 [0043] また、 U字形電気ヒータの場合は、 図 9 ( Α ) , ( Β ) , ( C 1 ) , ( C 2 ) に示すように該流体加熱器は筐体 8内に納められ、 U字形電気ヒータ 2は反射板 5の貫通孔とキヤッブ 9 の貫通孔 9 4 1 とを通してゴム リ ング 9 5の溝 9 δ 1 に嵌められ、 該リ ング 9 5はボル ト 9 5 2によりキャップ 9 4に取りつけられて いる。 この場合も、 電気ヒータ 2が着脱容易であるばかりか、 支持部材である二'' ムリ ング 9 δの弾性により遊篏された状態であるため、 電気ヒータ 2の熱膨張が 吸収されるため、 熱膨張による局部的負荷で損傷を起こすこともない。 本钶は飲 料水用のポッ トに適用できる。 産業上の利用可能性 本癸明は、 高エネルギー密度構造で受幅射面積が増加し、 且つ保守が容易で汚 染源進入も防止できる流体加熱器として有用である。 特に、 半導体デバイ スの製 造工程におけるシリ コ ン等のウェハーの洗浄後、 エッチング液、 レジス ト剝離液 の加熱及び温度制御並びに食品用油の加熱及び温度制御等、 被加熱流体を流しな がら、 その加熱及び温度制御を好適に行える流体加熱器として優れている。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 電気ヒータの外周に流体加熱管を配設すると共に、 この流体加熱管の外周に 內向き反射部材を配設し、 前記流体加熱管は透明部材である搆成を特徴とする流 体加熱器。 2 . 電気ヒータの外周に流体加熱管を配設し、 この流体加熱管は、 電気ヒータ側 が透明部材であり、 外側が内向き反射部材である構成を特徵とする流体加熱器。 3 . 電気ヒータの外周に流体加熱管を配設し、 この流体加熱管は、 電気ヒータ使 j が透明部材であり、 外側が輻射熱吸収部材である構成を特徴とする流体加熱器 4 . 前記電気ヒータは U字形であり、 前記流体加熱管は略半円形であってその中 に反射板を有し、 この U字形電気ヒータは略半円形流体加熱管の凹部內に納めら れた構成を特徴とする請求の範囲 2または 3記載の流体加熱器。 5 . 前記流体加熱管の外側は、 断面が多角形である構成を特徵とする請求の範囲 3記載の流体加熱器。 6 . 前記流体加熱管の外周もしくは外側の內向き反射部材の反射面は、 金、 アル ミニゥム、 酸化すず、 イ ンジウム、 クロム等の光反射膜であることを特徴とする 請求の範囲 1または 2記載の流体加熱器。 7 . 前記流体加熱管外側の輻射熱吸収部材の外周にさらに內向き反射部材を備え 、 この反射面は金、 アルミ ニウム、 酸化すず、 イ ンジウム、 ク ロム等の光反射膜 であることを特徴とする請求の範囲 3記載のの流体加熱器。 一 I S — 8 . 前記電気ヒータは石英ガラス管式赤外線ヒータであり、 前記流体加熱管は電 気ヒータ側が透明部材である石英ガラス管と外側が輻射熱吸収部材であるフ ッ素 榭脂管とからなり、 この石英ガラス管がフッ素榭脂管の両端閉塞壁に設けられた 孔に、 シール部材を介して篏装された構成を特徵とする請求の範囲 3記載の流体 加熱器。 9 . 前記流体加熱器は筐体内に配置され、 この筐体は金、 アルミ ニウム、 酸化す ず、 イ ンジウム、 ク ロム等の光反射膜が内向きに被覆された搆成を特徵とする請 求の範囲 3又は 8記載の流体加熱器。 1 0 . 管壁に流体の流入部及び流出部を有し、 両端が開放された流体加熱管の外 管内部に、 両端が開放された透明な流体加熱管の内管を前記外管の内壁との間に 空間を有して配置し、 これら外管と内管の雨端同志をシール接続すると共に、 前 記内管内部にその内壁との間に空間を有して電気ヒータを配置し、 支持部材によ つてこの電気ヒータの両端部を前記内管內部に支持したことを特徵とする流体加 1 1 . 前記 U字形電気ヒータを略半円形流体加熱管の凹部内に納め、 この流体加 熱管を筐体内に配置すると共に、 この箧体上部に設けたキヤ ップに支持部材によ つて前記 U字形電気ヒータの両端部を支持したことを特徵とする請求の範囲 4記 載の流体加熱器。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US10040699B2|2018-08-07|Ultraviolet water disinfection system US7249628B2|2007-07-31|Apparatus for conditioning the temperature of a fluid CN102648042B|2015-10-21|使用微波辐射用于处理流体的设备 US4043318A|1977-08-23|Solar energy collector US6845732B2|2005-01-25|Gas heating apparatus for chemical vapor deposition process and semiconductor device fabrication method using same AU2003219804B2|2007-05-31|Removable closure assembly for a water treatment system TWI279158B|2007-04-11|Surface mount heater US5872890A|1999-02-16|Cartridge heater system KR100257468B1|2000-06-01|이중 봉쇄 피팅 EP0780615B1|1999-08-18|Vacuum exhaust valve KR100199146B1|1999-06-15|플래스틱 제어밸브 US8670656B2|2014-03-11|Liquid heating unit, liquid processing apparatus including the same, and liquid processing method US7003220B2|2006-02-21|Quartz heater KR101123994B1|2012-03-23|유체 가열 장치 US6860634B2|2005-03-01|Temperature measuring method, heat treating device and method, computer program, and radiation thermometer US20080095661A1|2008-04-24|Sterilizing Device And A Method For Sterilizing Of Fluids EP1477717B1|2008-01-02|Tube device, and piping system including the tube device US4968489A|1990-11-06|UV lamp enclosure sleeve US6665515B2|2003-12-16|Fusing device for electrophotographic image forming apparatus DE102008040335B4|2013-05-08|Vorrichtung zur Entkeimung von Wasser und Verwendung derselben EP1188918B1|2008-04-09|Self-clearing vacuum purge system AU2010326605B2|2016-02-25|Absorber tube CN105209393B|2018-05-18|杀菌净化反应器 JP3027007B2|2000-03-27|タービンホイール式流量測定トランスデューサ US4461347A|1984-07-24|Heat exchange assembly for ultra-pure water
同族专利:
公开号 | 公开日 EP0570586A4|1994-03-23| JPH05231712A|1993-09-07| US5559924A|1996-09-24| CA2101439A1|1992-08-09| JP2583159B2|1997-02-19| KR930703575A|1993-11-30| EP0570586A1|1993-11-24| KR0182345B1|1999-03-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS392664Y1|1961-07-17|1964-02-03||| JPS40712Y1|1961-11-01|1965-01-11||| JPH0255047U|1988-10-13|1990-04-20|||GB2265697A|1992-03-20|1993-10-06|Christopher Langley|Heating apparatus| WO2018182417A1|2017-03-29|2018-10-04|Schottman Wilhelmus Josephus Maria|Heat exchanger|US1767122A|1929-07-03|1930-06-24|Charles G Dean|Portable electric water heater| FR867504A|1940-10-18|1941-11-10||Dispositif de chauffage électrique| FR875054A|1941-09-04|1942-09-05||Chaudière électrique et son principe d'adaptation sur les radiateurs de chauffage central par circulation d'eau| GB563945A|1943-02-01|1944-09-06|James Arthur Reavell|Improvements in or relating to methods of and means for evaporating liquids in bulk| US2589566A|1949-12-15|1952-03-18|M F Keller|Electric water-heating system| CH480803A|1968-06-05|1969-11-15|Favrat Lucienne|Elément tubulaire pour la pasteurisation ou la stérilisation de produits liquides ou semi-liquides| GB1515086A|1975-05-22|1978-06-21|Sun Chemical Corp|Ultraviolet lamp assembly| SU1009405A1|1981-08-14|1983-04-07|Предприятие П/Я В-8516|Аппарат дл облучени жидкостей| DE3202533A1|1982-01-27|1983-08-04|Max Pasbrig|Vorrichtung zum vorwaermen von fluessigkeiten, insbesondere von fluessigen brenn- oder kraftstoffen| US4534282A|1982-05-04|1985-08-13|Marinoza Rene A|Process and apparatus for treating food products| JPS61116246A|1984-11-09|1986-06-03|Tetsuo Hayakawa|Infrared rays radiating body used in liquid| JPS6222462U|1985-07-23|1987-02-10||| JPH0378537B2|1986-09-18|1991-12-16|Toho Kasei Kk|| US4797535A|1987-11-30|1989-01-10|Martin Wayne A|Tungsten-halogen heater| US5054107A|1989-05-19|1991-10-01|Geoffrey Batchelder|Radiating lamp fluid heating system| DE4201944C2|1991-01-24|2003-04-24|Asahi Glass Co Ltd|Flüssigkeitsheizeinrichtung|CH688726A5|1995-03-09|1998-01-30|Nussbaum Jean Jacques|Vorrichtung zur Erzeugung von Wärme.| US5590240A|1995-05-30|1996-12-31|Process Technology Inc|Ultra pure water heater with coaxial helical flow paths| US6157778A|1995-11-30|2000-12-05|Komatsu Ltd.|Multi-temperature control system and fluid temperature control device applicable to the same system| DE19613411C1|1996-04-03|1997-08-21|Steag Micro Tech Gmbh|Fluid-Heizeinrichtung mit einem von einem Fluid durchströmten Rohr| RU2124681C1|1997-07-09|1999-01-10|Ефремкин Павел Валентинович|Способ тепловыделения в жидкости и устройство для его осуществления| GB0001913D0|2000-01-27|2000-03-22|Esselte Nv|Printing device| DE10031447B4|2000-06-28|2004-10-28|Hengst Gmbh & Co.Kg|Vorrichtung zum Erwärmen von schmelzfähigem Material| AU2002313719A1|2001-08-03|2003-02-24|Integrated Circuit Development Corporation|In-line fluid heating system| GB2382870B|2001-12-05|2003-12-17|Christopher John Worship|A domestic heater device| US7153285B2|2002-01-17|2006-12-26|Baxter International Inc.|Medical fluid heater using radiant energy| US7190894B2|2003-01-03|2007-03-13|Mc3 Technology, Inc.|Energy efficient electric water heater system that provides immediate hot water at a point of use and a method therefor| US20040131346A1|2003-01-03|2004-07-08|Chamberlain Roland J.|Energy efficient electric water heater system that provides immediate hot water at a point of use and a method therefor| JPWO2004079275A1|2003-03-05|2006-06-08|松下電器産業株式会社|加熱装置およびそれを用いた衛生洗浄装置| ITMI20031960A1|2003-10-10|2005-04-11|Mo El Srl|Dispositivo radiante| DE102004001884A1|2004-01-14|2005-08-11|Applied Films Gmbh & Co. Kg|Verdampfungseinrichtung für sublimierende Materialien| JP4743495B2|2005-07-08|2011-08-10|東京エレクトロン株式会社|流体加熱装置| US7809254B2|2007-07-05|2010-10-05|Baxter International Inc.|Dialysis fluid heating using pressure and vacuum| JP4637882B2|2007-07-25|2011-02-23|蔡樺欣|導管装置| US7668444B2|2007-07-31|2010-02-23|Hua-Hsin Tsai|Pipe heater encircled conduit device| US7639931B2|2007-09-19|2009-12-29|Hua-Hsin Tsai|Vertical water heater| JP5256541B2|2007-10-11|2013-08-07|株式会社Kelk|流体加熱装置| JP2009099259A|2007-10-12|2009-05-07|Kahoku Lighting Solutions Corp|加熱器| JP5132392B2|2008-03-31|2013-01-30|ニチアス株式会社|ランプ及び加熱装置| JP5610679B2|2008-09-01|2014-10-22|栗田工業株式会社|液体加熱器および液体加熱方法| US9474848B2|2009-03-09|2016-10-25|Thermedx, Llc|Fluid management system| EP3248625A1|2009-03-09|2017-11-29|Thermedx Llc|Surgical fluid management system| JP5415797B2|2009-03-24|2014-02-12|株式会社Kelk|流体加熱装置| ITRM20090421A1|2009-08-05|2011-02-06|Gregorio Pietro Di|Apparecchiatura per aumentare la temperatura di liquidi| US8687951B2|2009-09-08|2014-04-01|Patrick F. Servidio|Halogen water heater| JP4790092B1|2010-04-30|2011-10-12|日本碍子株式会社|塗膜乾燥炉| DE202010006739U1|2010-05-12|2010-08-19|Türk & Hillinger GmbH|Durchlauferhitzer| JP5307780B2|2010-09-13|2013-10-02|東京エレクトロン株式会社|液体加熱ユニット、これを備える液処理装置、および液処理方法| US8709165B2|2010-12-03|2014-04-29|Lam Research Ag|Method and apparatus for surface treatment using inorganic acid and ozone| US9322571B2|2011-11-11|2016-04-26|Lv Dynamics Llc|Heating system having plasma heat exchanger| US10222091B2|2012-07-17|2019-03-05|Eemax, Inc.|Next generation modular heating system| US9140466B2|2012-07-17|2015-09-22|Eemax, Inc.|Fluid heating system and instant fluid heating device| JP6049398B2|2012-10-24|2016-12-21|東京エレクトロン株式会社|ヒータ装置| CN102997395A|2012-11-07|2013-03-27|李小平|一种供水用即热管| WO2014098943A1|2012-12-21|2014-06-26|Eemax, Inc.|Next generation bare wire water heater| US9857097B2|2013-02-14|2018-01-02|Brian Dunn|Artificial light and evacuated tube boiler| US10264629B2|2013-05-30|2019-04-16|Osram Sylvania Inc.|Infrared heat lamp assembly| WO2014206905A1|2013-06-26|2014-12-31|Nestec S.A.|Volumetric heating device for beverage or food preparation machine| US9770541B2|2014-05-15|2017-09-26|Thermedx, Llc|Fluid management system with pass-through fluid volume measurement| WO2016100710A1|2014-12-17|2016-06-23|Eemax, Inc.|Tankless electric water heater| KR101590009B1|2015-03-10|2016-02-12|우암신소재|화학 용액 가열용 금속 바디 인라인 히터| TW201829961A|2016-10-25|2018-08-16|伊馬德 馬哈維利|蒸汽產生器及反應器| WO2018124983A1|2016-12-28|2018-07-05|Polifarma Ilac Sanayi Ve Tic As|Dialysis system with thermal radiation means| GB2560033A|2017-02-28|2018-08-29|Rolls Royce Plc|Apparatus and methods for providing thermal energy to an article| US10663193B2|2018-06-04|2020-05-26|Sanjeev Jain|Instant water heater|
法律状态:
1992-08-20| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA KR US | 1992-08-20| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB IT SE | 1992-10-15| DFPE| Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed before 20040101)| 1993-07-27| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2101439 Country of ref document: CA | 1993-07-28| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1992904255 Country of ref document: EP | 1993-08-05| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 08098314 Country of ref document: US | 1993-11-24| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1992904255 Country of ref document: EP | 1999-06-10| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1992904255 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP3920391||1991-02-08|| JP3/39203||1991-02-08|| JP3/27818U||1991-03-29|| JP1991027818U|JPH04117345U|1991-02-08|1991-03-29|| JP3168738A|JP2583159B2|1991-02-08|1991-06-13|流体加熱器| JP3/168738||1991-06-13||US08/098,314| US5559924A|1991-02-08|1992-01-29|Radiant fluid heater encased by inner transparent wall and radiation absorbing/reflecting outer wall for fluid flow there between| KR1019930702353A| KR0182345B1|1991-02-08|1993-08-07|Radiant fluid heater encased by inner transparent wall and radiation absorbing/reflecting outer wall for fluid flow| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|